「カキツバタズビョウブ」

かきつばたずびょうぶ。

・・・と、スラリと言うことはできるけれど。
「じゃあそれを漢字で書いてみてちょうだい」
と言われると突如オドオドしてしまう、
その「燕子花図屏風」を見てきました。

青山の根津美術館で、庭園の燕子花が咲く時期に合わせて
ただいま公開中(5/23まで)。

福岡の友人が東京へ来ていたので「では是非一緒に♪」と出かけたのですが
庭園の燕子花はちょうど満開。
なんといい時期にでかけたのでしょう、すばらしい!(Tさんありがとう!)

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間近で見た尾形光琳の燕子花図屏風は、
想像していたよりも花の描き込みが非常に少なかったのが印象的で、
屏風となった景色そのものを楽しむべく、絶妙なフラット感がありました。
遠くで眺めず思わずグイグイ近くに寄って見入ってしまう。

晴天の日射しも相まって、庭園にたっぷりの緑はどれもキラキラ。
風が吹くとサワサワーンと葉を揺らして、さらにキラキラ。
照明の落とされた展示室ではなくて
明るい春の日射しと風が通る部屋で見たら
あの絵は一体、どんな風にみえるのだろうなあ。

場所を変えてランチの時間、
日射しのたっぷり入るレストランで
冷たいスパークリングワインを。
私たちの目はキラキラ。いやあ、幸せ!

久しぶりの友人とのおしゃべりをたっぷり楽しんで
フルチャージした一日でした。



3年半休館して改築され、去年再オープンした根津美術館。
隈研吾さんの設計です。

日本家屋的な温かみと、心地よいひんやり感を感じる美術館でした。
庭園内はしっかりとした起伏があって、とても青山とは思えない趣き。
(アルファ波あ〜〜)
庭園から見上げるように臨む建物もまた素敵です。

隈研吾さんは新歌舞伎座も手掛けられるとのこと、どんな風になるのでしょう。
先日の歌舞伎座閉場式をテレビで観て「ああ遂に」と思たけれど、
どう生まれ変わるのか楽しみです。
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by cherry_icecream | 2010-05-07 20:54 | 写真


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