「つっこみ力」

新聞を読んでいると、ある書籍広告欄に目がとまりました。
「つっこみ力」・・・?

私はボケることはあっても、つっこむ技量はいまひとつ。
ボケること自体も”狙って”ぼけられれば技量アリですが、そんなわけもなく・・・。
本当は計画的にボケてみたいものです。
そもそも”ボケる・つっこむ”・・・ということを考えるようになったのは、
関西で生まれ育った夫との会話の中で、話にオチを盛り込むことの意味と対峙した
ことに始まります。広告欄にはそんな私の心を揺さぶる一言が。

「つっこむ力は養えば伸びる!」

そうなんだ!でもどうやって?・・・というわけで、本を購入してみました。

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ちくま新書。著者は、パオロ・マッツァリーノ氏。
謎のイタリア人戯作家、ということですが、
本書のプロフィールを読むと日本に育ったハーフの方?
イタリア語はニガテデイラッシャル?・・・
そのあたりを面白ヤンワリとぼかしてあるところも、
この「つっこみ力」というテーマを読むにあたり
スパイスとして感じられるような。




この本では、私が購入したきっかけである「つっこみ」という言葉以上の意味を
教えてくれています。
もちろん、会話のぼけ・つっこみ・・・についても触れていますが、
「世の中で正しいといわれることに疑問を持とう!」というのが真のテーマ。
テレビや新聞が「これが正しいよ」と言えば「そうなんだ」と鵜のみにしていないか?
ほんとにそう?その見方はおかしいんじゃない?・・・とつっこむ。
この”つっこみ”こそが、日々の生活を面白おかしく愛に溢れたものにさせるのでは?
と楽しく説いておられます。

わかりやすい日本語をさらに噛み砕いたような言葉がならぶ軽快な文章。
読み終わってすっきり!
なるほど・・・では先ず自分の日々についてつっこんでみよう。

「当たり前のように口にするそのアイスクリームは・・・正しい?」
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by cherry_icecream | 2007-05-07 19:04 | 写真


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