「想い出確認」

近所に、いつも同じぬいぐるみをもって歩いている女の子がいます。
きっと寝る時もあれを抱えているんだろうなあ。

小さい頃、私も大好きなぬいぐるみがありました。
つぶらな瞳の子猫のぬいぐるみ、その名も「ニャミー」。
(つくづく、すごい名前)
子どもの私には、それは相当リアルな作りの猫に見えました。
「わたし本物のネコを飼っているみた~い!!」
と日々興奮していたものです。

お出かけの時には、勿論ニャミーを連れて行きました。
ギプスはめた腕を吊る時のようにひじを曲げて、
そこにニャミーを乗せて抱く・・・というのが持ち方の定番。
ぬいぐるみは”おすわり”をした状態の形をしていたので、
こう抱えると「よりホンモノっぽくみえるから」というのがその理由です。
小さな私は、鏡の前でその姿を確認しながら「うーん、それっぽい!」と思い、
自信満々で歩いていました。
だからバスや電車に乗る時、運転手さんや駅員さんに注意されたらどうしよう、
という無駄な心配をして本気でハラハラ・・・。

さてそんなことを思い出したら、そのニャミーがどれだけリアルなつくりだったのかを、
大人のこの眼で確かめたくなりました。
実家で探してみたら・・・あった!!

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こ、これは・・・!
どこからどうみても、
間違えようがなく
完全にぬいぐるみでは?

笑い飛ばすべき?苦笑いするべき?

とはいえ、四半世紀以上たっても
永遠の子猫・ニャミー。
リアルでなくても薄汚れていようとも、
私にとってはうれしい再会でした。
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by cherry_icecream | 2007-06-04 15:52 | 写真


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