「続・黄金伝説 〜予感編〜」

ひさしぶりの実家で、涼しくなった夕方に外へ出てみると。
・・・・・おや?
金魚が泳いでいるではありませんか。

聞けば、久し振りに最近また飼い始めたようなのですが、
櫻井家の金魚といえば、コワゴワ懐かしく振り返る”黄金伝説”があるので、
無邪気に泳ぐニューカマー達の今後を案じずにはいられません。

ごく自然な流れで、”どんなエサをやっているの?”
と父に聞いてみたのですが、返ってきた答えは、

「んー、今はジャガイモかな。」

・・・ジャガイモ!
はぁーこれまた意外なものを召し上がっていらっしゃる。
私は、至極純粋な気持ちでもう一度質問をぶつけてみました。

「美味しいのかなあ・・・それにノドに詰まらない?」

ところが父は、何をいっているんだもう、というような感じで、

「ちいちゃくちいちゃくほぐしてだなあー、溶けそうなくらいの
ジャガイモにしてやるんだよ。喜んで食べるぞぅ。」

私は夕食に食卓にのぼったマッシュポテトを食べながら
金魚の気持ちになって考えてみたりしましたが、
そんなことを考えていても無駄だったということに、
帰りの飛行機の中で気付きました。それは、最初の質問の父の返事。

「んー、今はジャガイモかな」

今は・・・ということは、季節が変わったり、気が変わったり、
もしくは金魚が飽きたりしたら、エサも変わるということ?

一体、今後はどんなものを食べてゆくのか金魚達。
かつて飼っていた金魚もそうやって色々なものを食べたから
鯉のように大きくなり、黄金色になったのかもしれない。
次のお正月あたり出かけたとしたら、あの子達は一体、
冷たい水の中で何を食べているのかしら・・・
(ま、まさか!・・・・おせち?!)

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玄関においてあった金魚鉢には
綺麗な石と水がスタンバイしていました。
将来、もし金魚が体調を崩したら、
きっとここに”入院”するんだろうなあ・・・
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by cherry_icecream | 2007-08-27 16:38 | イラスト


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