「脳みそ」

「脳」のことを「脳みそ」・・・と呼ぶのは、ちょっと素人的??
でも「脳みそ」って、あまりに未知の世界すぎます。

そんな「脳みそ」の不思議を知りたい私でしたが、本屋さんへいくと、
優しい内容の「みそ」解説本が沢山並んでいるではないですか。
装丁に惹かれて手にしたのは・・・

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「海馬・・・脳は疲れない」
新潮文庫

池谷裕二著 糸井重里著 


脳みその能力とは、一体どれだけのモノなのか。
この「海馬(かいば)」という記憶を司る器官の働きをひも解くことによって、
私たちが日頃感じているギモンを明らかにしていこうというのが、
こちらの本の内容です。

本書は、脳科学者の池谷氏・コピーライターの糸井氏の
対談形式になっていて、非常に読み進めやすい形に整えられていますが、
この本の魅力は、ひとえに、糸井氏の柔軟な思いつきによる質問の面白さ、
そしてそれに答える池谷氏の回答の分かりやすさ・・・に尽きる。
読んでいて、それこそ脳みそが揺れる感じがします。

そもそも、私が脳みそについて興味が湧くのには理由があるのです。
どうも私は、必要な睡眠時間が人よりも長そうだということ。
どうも私は、要領を得るのに割と時間がかかるタイプだということ。

・・・このあたりをちょびっとでも改善できると、
私の人生、効率が上がるんだけどなあ・・・と、
いつも思っていたのです。

こちらの本は、全編を通して眼からウロコ状態の内容が書かれて
いましたが、私のココロにビシイッ!とささってきたのはこの3点。

●30歳を越すあたりから、記憶のシステムの使われ方が変わる
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若い時は、いかに新しい情報をインプットするか・・・
についての能力に長けるが、大人の脳は、多くの経験を組み合わせて
答えを導けるようになる。方法の応用が可能になるため、
脳のシステムレベルが上がるらしい。


●締めきりギリギリになってようやくやる気が出るのにはワケがある
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「やる気」は、手を動かして何かをしているという環境下でエンジンが掛かる。
ただ考えているだけでは、脳が「やる気」を出す意志はないらしい。


●眠っている間に、脳が記憶を整理しながら勝手に学習してくれる
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きのうは上手くいかなかったことが、今日になったらスンナリできた・・・
というようなことがあるけれど、それは脳が寝ている間に記憶を整理し、
より上手くできるように調整をしているから。
だから、寝ることはとても大事。


脳みそをちょっとだけ直に覗けたような気持ちになったこちらの本。
随分と勇気づけられもしました。

よーし、これからも自分のペースでちゃんと寝るぞう!

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ボーッとする・・・
というのは、
脳みそがどうなっている
状態をいうのでしょう・・・
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by cherry_icecream | 2007-10-11 10:09 | イラスト


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