「小学5年生」

先日、福岡市内のとある小学校へ出掛けてきました。

小学校に出かけるだなんて、一体何年ぶりでしょう。
この日は”アートDAY”という、終日まるごとアートの日・・・
というコンセプトのイベント授業があり、そちらに参加してきたのです。

デザインに携わる校外の人達が集まって一日講師となるのですが、
私が参加させてもらったのは5年生のクラスでした。

「飛び出す絵本をつくろう!!」というのが当日のテーマ。
絵を描いたり、紙を切ったり貼ったり、
一緒に楽しく、ひとり一冊を作り終えるという予定です。

当日を迎えるまでは、ちょっとドキドキ。

うーむ・・・5年生か。
腕を組んで目をつぶり一生懸命思い出そうとしてみましたが、
遠い昔すぎて、5年生の頃の気持ちがいまひとつ思い出せません。
今の5年生、一体何時に起きて何を食べ、何をするのが楽しいのかな?

・・・そんなモヤモヤは、実際にでかけてみて一気にパアッと晴れました。

ひとりひとりの色がビカビカと光っていて、全員、輝く11歳。

絵の具の色づくりに悩むも力強く大胆に筆をすすめる子。
絵を描く時には、極力実物を見てから丁寧に描く子。
どう考えてもハサミで切る方が上手く早く切れそうなのだけど、
「今はカッターの気分なの」といって、力強く切れ込みを入れる子。

・・・スゴイ!
と思ったのは、一冊一冊、本当にその子らしい本が出来上がったことです。
一冊ごとの”らしさ”があまりに色濃くて、
想像していたことながら、それは衝撃的でした。

彼らが大きくなって、これを久し振りに手にした時、
本の中に、自分の”らしさ”を見つけて驚くのかな。
それとも”やっぱり昔からこうだったんだ”と確認するのかな。
みんな、どんな大人になるのかな。

最後に、全員で歌を歌ってくれました。
絵本の作業中は、あまり喋らなくてのんびり自分の世界に没頭していた子が、
誰よりも大きな口を開けてお腹から声を出し歌っている。
そんな子たちをグルリと見渡して、なんだかちょっと涙が出そう。

私の方が、よっぽど何かを学ばせてもらったアートDAY。
ひさびさの給食にも胸が一杯の素敵な一日でした。

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この日の給食は、

・野菜の炒め煮・カレー風味
・手羽元のから揚げ
・ワカメ野菜スープ
・食パン2枚
・りんごジャム・マーガリン
・牛乳


好きな給食はなあに?・・の問いには、
みんな口を揃えて「カレーライスゥ!!!」
うふふ、そういうのは今も昔も全然変わらないのですねえ♪
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by cherry_icecream | 2007-11-15 16:54 | イラスト


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