「カバーはすべき?しないべき?」

書店で本を買った時、望めばカバーをかけてもらえますが、
私は”別にいらないか・・・”と思うことが多く、
だから大体、表紙を表に見せながら本を読んでいます。
家の中はもちろん外で読む時もあんまり気になりません。

しかし、先日のこと。

とある展示会の受付のために出掛けた際、
ひとりの時間が多かったら手持ち無沙汰だわ、と思い、
文庫本を一冊もって行きました。
もちろん、カバーは掛かっていません。

出掛けてみると、思ったよりもお客様が多く、
その本は読まれることなく受付テーブルの隅に置かれたまま・・・

すると、ある年配の男性が背後から突然、

「江國香織のどんなところが好きなんですか」

と話し掛けてきたのです。
間違いなく、私がもって出掛けた本の表紙をみての質問だと思われました。

「江國香織さんが好きなんですね」

くらいのライトな質問だったら、笑顔で対応もできたと思うのですが、
突然核心にせまる質問だったのでウームとなってしまい、会話は早速詰まり気味。
しかしそんな私を気にすることなく、その男性はひとりで話しはじめました。

先日選ばれたばかりの直木賞・芥川賞作家について。
そのうち、古紙の使用度が低かった製紙業界の話にまで発展。
めくるめく弾丸トークは数十分続き、
最後は、「散歩ってすばらしい」という話で落ち着きました。

一通り喋ってスッキリした面持ちの彼を見送った後、思うこと。

「うん、たしかに散歩ってすばらしい!」

でも・・・・・・
今日は本にカバーしていったら良かったかな!?
(でもまあいいか♪)

a0103434_22545482.gif

カバーがついていない本を
読んでいる人は
特に気にならないのに、

カバーをかけて
本を読んでいる人を見かけると、

「あれはどんな本なんだろう」

と逆に気になったりします。
[PR]
by cherry_icecream | 2008-01-20 23:01 | イラスト


<< 「えほん展(九州展)終了致しました」 「ハト」 >>