「走る、その意味。」

こんなに寒い冬なのに。

小さな頃、たいした厚着もしないで外でキャーキャー遊べたのは
・・・あれは一体なんだったのでしょう。

そもそも、なぜあんなに走りたかったのか。

おにごっこ、だるまさんがころんだ、ケイドロ、かくれんぼ、缶蹴り・・・
よくよく考えたら、全部走らなくてはなりません。

さらに、頼まれてもいないのに公園から家までは走って帰ったし、
どの階段ももれなく駆け上がったし、
高いところにはいちいち登りたかったなあ。

だからよく転び、よく泣き、お風呂で滲みてまた泣いて。

小学3年生の冬、信号のない大きな道路を
ひとりで渡らなくてはならかったことがありました。
信号はないのに意外と車の往来が激しくて、
どうもいまひとつ渡るタイミングが・・・

子どもだった私は、その状況にかなり緊張。
車が途切れた一瞬、「今だ!」とばかり、走って渡ろうとした一歩目、
舗装したばかりの黒々と粗いコンクリートの道路で転んだのです。

膝がザク〜ッ!と擦りむけて、わーん!!と泣いて、
それでもなお「走って」家へ帰ったのですが・・・それから25年後。

先日、お正月特番の「はじめてのおつかい」を観たのです。

わずか5歳くらいの男の子が、やはり道路をひとりで
渡らなくてはならない・・・という場面が。
すると、その子はなんと、近くにとまっていたタクシーにおもむき、
運転手さんに「向こうに渡らせて下さい」と頼んだのです。

タクシーを降りた運転手さんに手を引かれて、
足取り確かに、道路を歩いて渡った彼。


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んーーーーーー、そうか!
そうねそうよね〜、
なるほどね〜!

ただただ感心して
唸るばかりの
私だったのでした。
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by cherry_icecream | 2009-01-29 17:42 | イラスト


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