最近、「はて?」とギモンに思ったこと。
そういえば歴史上の偉人を「さん」づけでは呼ばないなあ・・・ たとえば、 「福澤諭吉さん」「樋口一葉さん」「夏目漱石さん」 なんて言ってしまったら、 「さん」をつけた意味とはうらはらに俗っぽく響いて、 「あら、知り合い?」的なニュアンスに聞こえちゃうものです。 せっかく「さん」を付けたのに・・ですけれど。 さて、ギモンに思ったのは、ここから。 この「さん」を付けなくなる境目ってどこなのでしょう。 今年は松本清張生誕100年という年らしく、 原作ドラマがなどがあるようなのですが、 そこへ出演している俳優さんが 「松本清張さんが・・・」 と話しているのを聞いたのです。 存命の作家本人を目の前に呼ぶ場合はともかくとして、 没後まだそれほど年数が経っておらず、 平成21年の今、「松本清張さん」。 ・・・果たしてこれは? ちょっと「ん?」と思いつつ、 でも、ドラマに出演する俳優さんなら、 松本清張に「さん」をつけてしゃべりたい気持ちも、 うんうん、なんだかわかる気もするなあ・・・。 これは日本人独特の感覚なんでしょうか。 外国の人に、 「どういう時につけて、どういう時につけないの」 なんて聞かれたら、しばらく考えてしまいそう!? 日本語って難しいなあ。 歴史上の人物だけど、 この人を呼ぶなら もう、絶対に 一休「さん」♪
by cherry_icecream
| 2009-04-28 19:37
| イラスト
|
イラスト
イラストサイトは
こちらから ↓↓↓↓↓ 櫻井美奈子illustration こちらも ↓↓↓↓↓ 櫻井美奈子Instagram -------------------- 掲載文・イラスト 写真の無断使用 お断り致します。 (c)2007 -2019 Minako Sakurai. All rights reserved. -------------------- カテゴリ
以前の記事
2019年 05月
2018年 01月 2015年 07月 2014年 07月 2013年 04月 2012年 07月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 more... その他のジャンル
|
ファン申請 |
||