アクセサリーは、気に入ったものをハイペースで
身につけることが多いのですが、 「だからといって、こんな体験を2度もするなんて。」 と驚いた出来事がありました。 コチラが、 渦中(?)のアクセサリー。 パール的なビーズと ワイヤーでできた 華奢なつくりの ネックレスです。 実のところ、購入時はブレスレットだったのですが、 こんなにも可愛らしい姿にもかかわらず、 私の手首に着けるとなぜか「戦隊モノの通信機」っぽく見えるので、 チェーンをつけかえ、もっぱら首からぶら下げています。 さて、ある日の電車の中。 それなりに混んだ電車で立っていた私のすぐ横に、 50代くらいのおばさまがひとり・・・ おばさまと私との距離、わずか30センチ。 向かい合ったままの体勢を余儀無くされていました。 お互いの身長の兼ね合いから、ちょうど彼女の目線が、 私の胸元、ネックレスの位置にあるなとは思っていたのですが、 ものっすごく良く見られてるのがヒシヒシと伝わって来ました。 私はどうする事もできずに、目線を天井にずらしたりして。 ・・・そして長いことネックレスを直視していた彼女が、 ふと、見るのをやめたのです。 「ああ、思う存分見てくれたんだわ」 と、ホッとした私でしたが、なななんと!!! おばさまはカバンの中からメガネを取り出したかと思うと、 早速かけて、より真剣にビーズ細部を観察しはじめたのです。 うーん、コレはもう完全に、 ものすっっっっごく見られている。どうしよう。 こうなったら、声をかけてもらった方がいっそ楽・・・ と思っていると、そんな想いが通じたのか、 「これ、とっても可愛いわね。ご自分でつくったの?」 と質問されました。 「いえ、手づくりのものをお店で買ったんですよ。」 極めて至近距離の会話。 いやいや、こんなこともあるんだな・・・と思った矢先、 「こんなこと」が、つい先日もあったのです。 先日は、電車で座っている時。 隣に座った(やはり)おばさまが、私の胸元を覗き込んできました。 知らない人が200度くらいの角度で回り込んで送ってくる視線は、 正面からの視線以上に、どうしていいかわからないものです。 私は、マネキンのように瞬きもせず、 ただただまっすぐ前を見続けたのでした。 ふーーーーー!
by cherry_icecream
| 2009-07-23 18:00
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