「にゃーん」

先日、夜に住宅街を歩くのが
ちょっと怖かったことがありました。

いや別に大したことではないのです。
となり町を突っ切って、むこうの駅まで7、8分歩くだけ。

この辺りに住む人は毎日ここを歩くのであって、
それぞれの家には沢山の灯りがともっているし、
ただ、だーーーれも歩いていない、それだけ。
まだ夜の8時なのにもかかわらず、
まるで夜中12時過ぎの「シーン・・・」に感じて
それがちょっとだけ怖かったのです。

そんな思いで少々足早に歩く私の目の前に、
突如、音もなく一匹の猫が登場。

「ニャー」とも「ニャン」とも何も言わずにこちらをチラッと見ると、
私の前をスタコラサッサと歩き始めました。

私も同じ方向なので、後に着いて一緒に。

小さな十字路をいくつも越えて、
丁字路へさしかかると、また私を見て、右へ。

あー私も右なの!!ぐうぜ〜ん!!

そこからちょっとした小道を入ると駅までの近道なのですが、
猫はまた私の方を振り返ると、まさにその小道へ入っていきました。


・・・ニャンとも!!


程なく踏切の音が聞こえ、
「ちょっと怖い」ルートは終了。

猫は、知らない家と家の細い隙間にひゅるると入って
暗闇の中へ見えなくなりました。

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にゃんこ先生、

どうもありがとね。
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by cherry_icecream | 2010-02-02 12:47 | イラスト


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