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「盲腸」

「盲腸で入院していたんだけど、ようやく退院した」
・・・という友人からのメールをもらいました。

先ずは無事を喜び、そして大人になってからの盲腸は
とても辛かっただろうなあ・・・と想像しました。
中学1年生の時に、急性盲腸炎で入院した経験を持つひとりとして。

下半身麻酔だった手術の様子は、今でも鮮明に覚えています。
メスを持ったお医者様が、マスクの隙間から笑顔の目つきで、
「将来ビキニも着たいだろうと思うから、傷口を小さくするよう頑張るからねっ♪」
というようなことを言いました。
麻酔でもうろうとしている私は真顔で「ありがとうございます」と返答。
テンションの違いを感じたまま手術が始まると、
今度は手術中に寝てしまわないように、看護婦さん達が懸命に話し掛けてきました。
「好きな教科は何ー?」とか「部活は何をやってるのー?」とか。
でもそれって、お腹を開いている時にする会話でしょうか。
手術というもののイメージから逸脱した雰囲気に戸惑いながら
壁の時計を何度見たことか・・・

実は、私が入院する前にも、盲腸になった子がクラスに2人もいました。
入学して3週間程経った4月のある日。
そのふたりは、なんと2時間違いで同じ救急病院へ運ばれ、
さらに術後のベッドは隣同士という偶然が重なりました。
1年2組は「盲腸クラス」と噂されることになりましたが、
その言葉を口にする人も少なくなってきた5月下旬・・・
私がダメ押しのように入院し、「盲腸クラス」の名は揺るぎないものになりました。

あれは偶然だったのだろうか?それとも盲腸って、うつるの?
・・・今も謎深き”盲腸”・・・。

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手術の翌日にもかかわらず、
なぜか強がって、
「ちゃんとトイレに行けます!」
と言ってしまった。
すぐに後悔したけれど、
自ら申し出てしまった手前、
後に引けずに食いしばった私・・・
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by cherry_icecream | 2007-05-31 21:33 | イラスト

「器用・不器用」

細かいものを描くのは大好きだけれど、
細かい作りものはそんなに得意ではない・・・のかな?
そんな大事なことに気付いたのは、結構大きくなってから。

姉は昔から刺繍でも編み物でも、野菜の飾り切りなども得意で、
見よう見まねで始めてもすぐにチャチャチャと出来てしまう人。
姉は年が5つ上なので、それを眺めていたかつての小さな私は、
「私も大きくなったらきっとデキルようになるんだわ」と妄想・・・
そして、それはやはり妄想に終わりました。

そんな私が今、いつも肩を落としているのは製本する時。
自作の絵本はすべて手製本なので、たくさんの紙を切ったり貼ったり
するわけですが、いつも出来上がりに不満です。

車の免許を取る時も何でもそうでしたが、要領を掴むまでが大変遅く、
要領を得ると突然できるようになるタイプ。
何事も「もうちょっとやればきっと上手くなる」と自分を言い聞かせてきました。
その経験からいくと、この製本・・・そろそろ上手に出来始めていい頃なんですが。
上達が遅過ぎるような?
今日もまた、正確に計ったつもりなのに仕上がりは傾いています。

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一体いつになったら
キレイに綴じられるように
なるのかしら。
ただでさえなで肩の肩を、
さらにガックリ落としています。


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7人のイラストレーターで創る架空の王国、
カトラント王国。

こちらの王さまのお話です。
ちなみに、この王さまもアイスクリームが大好きで、
私と大変趣味が合います。
いつか語り合ってみたいなあ。
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by cherry_icecream | 2007-05-30 19:18 | 写真

「カレー頻度」

先日、カレーを作りました。
カレーは大好きなのですが、家でカレーって・・・
もしかして、今年に入ってから初めて作ったのでは?!

数年前の本ですが、「日本のスイッチ」という佐藤雅彦さんの本がありました。
毎日新聞で連載されていた記事をまとめたそれはとても面白い本。
読者に日々違う質問を投げかけ、携帯電話で回答を集計、
その結果を日本のサンプルとして掲載する・・・という内容です。

例えば、1月13日の記事は・・・
「今年に入って、もう既にカレーを食べた」・・・YesかNoか。
この集計結果と、氏の短いコメントが記事になります。

さてこのカレーデータ、なんとYesの人が37%もいたらしいのです。
回答数は約25000人・・・世代の偏りこそあると思いますが、
信ぴょう性がありそう。

それにしても、ようやく鏡開きを終えたような新年に、
日本人の3人にひとり以上が、もうカレーを・・・!!
衝撃的でした。
私がこの本のこのページを読んだのは2005年2月20日。
なぜそんなに細かく覚えているかというと、日記にその驚きが綴ってあり、
”遅ればせながらその年はじめてのカレーを作ってみた”
・・・という記録が残っているからです。
その年も今年も、我が家のカレー事情はあまり変わらぬようです。
さて、次にカレーを作るのは、一体いつ!?

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外でカレーを食べる時、
運ばれて来たナンが
「ムンクの叫び」に
見えることって・・・
ちょくちょくあります。
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by cherry_icecream | 2007-05-29 22:53 | イラスト

「たべるムーミン」

買い物途中に、ふと思い出しました。
そういえば、この辺りに”ムーミンベーカリー”があったような・・・。
そして、そこには”ムーミンパン”が売られていたような・・・。

最近、ムーミンの記憶スケッチで申し訳ない絵しか描けなかった私は、
ムーミンワールドで本物を目に焼きつけておこうと思い、立ち寄ってみました。
行ってみると、グッズショップの横にそのパン屋さんはありましたが、
棚に並んでいるのはどれも普通のパン。
お店の方に聞いてみましたところ、ムーミンパンは日曜日限定とのこと。

限定モノなのね、残念・・・・・
と思って帰ろうとした時、キュートなムーミンを発見。
それは、ケーキの型でした。
つい先日、友人から美味しそうなにんじんブレッドのレシピを
教えてもらったばかりだったので、これで作ってみよう!と購入決定。

早速、日曜の午後に焼いてみました。
教えてもらったレシピの分量が、これまたムーミンサイズにピッタリ!
生地がプクーッと膨らんでいくと、まるでムーミンのおなかみたい。

型から抜く時は、ちょっとドキドキ。

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わぉ〜!ムーミーン!!
か・かわいい・・・
もったいなくて
食べられないわーっ!


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と言いつつも、
中が気になるので
ナイフで失礼。
しかも先ず首から・・って・・
ごめんなさいね。


鮮やかなオレンジ色の優しく甘いにんじんブレッドは、
ムーミンのイメージをそのまま口に入れてみたような素敵なお味でした♪
今度はこれをゼリー型にして「クリスタルムーミン」を作ってみようかな?
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by cherry_icecream | 2007-05-28 19:01 | 写真

「夢のナゾ」

私はちゃんと眠らないとやっていけない体質なので、
毎日きっちり睡眠をとっています。だからか、夢もよく見ます。

しかし夢というものは、本当に不思議。
前日に考えていた事が夢にでてくるのはわかるのですが、
まったく思ってもみないことが突拍子もなく出てくると、
「一体、あれはどういう意味だったんだろう」
と寝起きに悩むこともしばしば。

昨日の夢はその最たるもので、それは、
吉川晃司がカカト落としをしているのを眺める夢でした。
・・・吉川晃司。
朝、ベッドに半身を起こして、彼について考えてみる。
ファンなわけでもないし、最近テレビでみたわけでもありません。
起きた後も気になって、お鍋の出汁に味噌を溶きながらも考える。
なんだか吉川晃司について10年分くらい考えてしまったような
妙な充実感だけが残り、謎は一向に解けません。

「夢とは、自分の脳で溢れそうになる記憶を整頓する作業だ」

と聞いたことがあります。
要らないと判断された記憶はその作業で消去されるらしいのですが、
寝起きに吉川晃司を鮮明に覚えているということは、
私の中で”他の記憶よりも吉川晃司の何かが大事”だったということ。
本当に、それでよかったのかしら!?
最近「え、あの話覚えてないの?」などと指摘されることが多いのですけれど・・・。
自分の脳の整頓能力が不安になる今日この頃です。
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                 【寝言も多い】
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by cherry_icecream | 2007-05-27 20:10 | イラスト

「リカちゃん」

以前CMで見て知った時、最近のリカちゃん事情が気になって
ちょっと覗いてみました。
今のリカちゃん、おしゃれすぎてビックリです。

↓↓リカ旅ブログ↓↓
http://licca.takaratomy.co.jp/tabiblog/

リカちゃんが誕生して今年で40周年なのだとか。
私がかつて遊んでいたのは、ストレートロングヘアの3代目リカちゃん。
髪を結んだり、ハサミで切ったり、お風呂へ入れてシャンプーしたり、
今思うとひどく可哀相なことをしたなあと反省しきりです。

小さな頃、確か水ぼうそうで学校を休んでいる時に、
祖母がお土産に買ってきてくれたのがリカちゃんでした。
私のもとへやってきたのは、リカちゃんだけにあらず。
当時、ハンバーガーショップ、おしゃれブティック・・・などなど
人気のアイテムがめじろ押しでしたが、祖母が選んでくれたのは
なぜか冷蔵庫。

・・・冷蔵庫とリカちゃん。
このふたつで遊ぶには、なかなか知恵が必要です。
なにしろ、冷蔵庫から材料を出したところでキッチンはありませんから、
当時流行っていたルービックキューブをガス台に見立てて、その上でお料理。
やはりお鍋に見立てたプリンの容器は、材料の大きさと縮尺が合っていないので、
遊ぶには設定力と想像力がかなり必要でしたが、それも楽しいものでした。
水ぼうそうが治ってからは、紙粘土でキッチンやお鍋を作ったり・・・
そう思うと、リカちゃんのゴッコ遊びは今やってもそれなりに楽しめる?
・・・という気さえしてきます。
でももし今、手元にリカちゃんがあるとしたら、
私の場合、まずは髪をきれいにとかしてあげることが先かしら!?
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             【苦しい設定も慣れればOK】
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by cherry_icecream | 2007-05-26 23:00 | イラスト

「またも虎のお話」

以前から、どうも虎のことばかり書いているような気がするのですが、
先日、年に一度か二度ほど出かける野球観戦へと行って来ました。
タイガースVSホークスの交流戦です。

タイガースといえば小学生の頃に社会のテストで、
「今年、21年振りに優勝して日本一となったプロ野球チームはどこか」
という問題が出題されたのを鮮明に覚えています。
子ども心に「小学生の問題にも出る程のデキゴトだったんだ・・・」
と、ことのスゴさを実感したものです。

そんな風に、かねてより野球を客観視していた私が今回タイガースを
応援しに出掛けたのは・・・勿論、自分が寅年だから、ではありません。
夫がファンなのです。そして、父も。
私の父は関西出身ではないのに、なぜか昔から阪神びいき。
応援したくなる「何か」がちっとも色褪せないチームなのだそうで、
昔からその魅力をとうとうと説いていました。

さて、出かけた球場は全面的にまっ黄色。
なぜなら、タイガース・ホークス揃って、チームカラーが黄色だからです。
黄色が大好きな私にとっては、それはそれは素晴らしい景色でしたが、
真のファンの眼でみたそれは、それぞれ全く違う黄色なのでしょうね・・・。

7回に、応援歌を歌って風船を飛ばす儀式(?)は圧巻でした。

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「六甲おろし」にとどまらず、
ホークスの応援歌、
「いざゆけ若鷹軍団」も
ごく普通に歌えてしまった!
私、すごい。
福岡に生活して3年の月日を
実感した夜。




この日はタイガースの勝利でした。
(バンザイ!・・・なんて言ったら福岡の人には怒られちゃうかしら)。
今回うっかりしていましたが、次に応援へ行く時は、
とらやのトートバッグを持って出かけなくっちゃ。
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by cherry_icecream | 2007-05-25 22:02 | 写真

「かゆい所に手が届く」

掃除をしていて、いつも「うーむ、イライラっ!!」
と思うところがありました。
それは、家中、ほぼ全部の部屋にグルリと存在する”幅木”。
確か数日前にキレイにしたはずなのに、あっという間にホコリがたまっている。
その事実にもムッとしますが、掃除しようとホコリをぬぐうと
今度はホコリがダマダマになって綺麗に取れない。ムッ!
そして一生懸命時間を割いてみたわりには、実に目立たぬ地味な場所。
・・・ムムムッ!!!

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そんな私の救世主がこちら。
「ほうき」ではございません、
「巨大ハケ」です。
その長さ、110cm。










なんとも滑らかーなハケ部分はコシのある豚毛。
新品の状態でほおを撫でてみましたが、
これで掃除をしてしまうなんてもったいない・・・という気持ちよさ。
実際、素敵な使い心地です。
例えるならば、超極細毛の歯ブラシでスッキリ歯を磨けた!という感覚。
幅木と壁の隙間の汚れまでワイワイでてきました。
ああーー爽快!!

世の中には便利グッズというものは山程ありますが、
どうしてもその「便利さ」が際立って、見た目が今一つ・・・
だから結局買わない、というものが結構ありました。
しかしこれはそのポイントも軽々クリア。
だって、ハケですよ、ハケ。
ほうきではなくて、ハケ(しつこいですが)。
壁に掛かった巨大なハケはなんとも愛らしくて、
今日もそれを眺めてみては、ああ早くホコリがたまらないかな〜♪と思っています。
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by cherry_icecream | 2007-05-24 22:04 | 写真

「日々、肝に銘じること」

家の目の前にあるマンションを見る度に、
私は肝に銘じることがあります。

学生の頃、よく顔を会わせる友達がいました。
一緒に出かけたり飲みにいくような仲ではないけれど、
例えば、急に授業が休講になった・・・なんていう時に
お茶を飲みながらよく話し込んだりしたものです。
いつも穏やかな彼の周りには、色んな人たちが集まっていました。

その人の名は「おんだ君」。
私は「おんだ君おはよう」という挨拶をはじめ、
一体、何度「おんだ君」と呼んだことでしょう。

時は過ぎて卒業式のこと。
いろんな人と別れを惜しんでいた私は、目線の先に、
誰かと住所交換をしているおんだ君の姿を見つけました。
「おんだ君!」
人混みの中、私は多分いままでで一番大きな声で、そう彼を呼びました。
そして次の瞬間、名前を書く彼の手元を見て愕然。

「本多」

なんと、彼の名前は「ほんだ君」だったのです。
私の頭の中の記憶が勢いよくシャッフルされました。
これまで呼び続けた「おんだ君!」のシーンだけを繋いだ総集編を
一瞬の内に見たような気がして、顔がカー!っと赤くなりました。
私は焦りを抑えつつ、最後に一度だけ「本多くん」と呼んでみたのですが
あれはやっぱり、気付かれていたかしら・・・。

自宅前のマンションの名前は「本多ビル」。
「人の名前を間違えぬように」と日々戒められています。
ごめんなさい、本多君。そしてありがとう。
私はもう、同じ過ちはしないわ。(きっと)
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by cherry_icecream | 2007-05-23 22:30 | イラスト

「記憶スケッチ・・・その2」

5/15に書いた「記憶スケッチ」・・・についてですが、

「ご主人の描くムーミン、上手ですね!」

のお言葉を、メールなどでも数々頂きました。
それを夫に伝えて、2人で話し合う。

「でもホラ、みんな・・・アレを知らないから」
「・・・確かにな」

ちょっと神妙な空気。
そう、あのムーミンは少し特別でした。
昔よく描いていたから迷いなく描けた・・・
本当は・・・なんというかもっと、違うんです。
本気の記憶の絵の素晴らしさを、あのムーミンは伝えていない。

2年ほど前、やはり記憶スケッチで遊んだ時に、
あまりにも素晴らしかったのでスキャンして保存してある、
夫が描いた傑作があります。それは「ペコちゃん」。

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           ※ブログ掲載には、夫の了解を得ています。

なんというか、もう、ひたすらすごい。
私は、気持ちが晴れない時や、疲れている時、元気が出ない時などに、
このペコちゃんを見ることにしているのですが、
何度見ても、「あははは!」という乾いた笑いが口を突いて出ます。
「まァいいじゃないの」と、ゆる〜い気持ちになれる半ばお守りのような絵。
本気の記憶スケッチというのは、こういう偉大なる力を持ち合わせているものなのです。

・・・・上手なムーミン、ここに敗れたり!?

【夫の言い訳】
男の子キャラクターなら、めっさ上手く描ける!
アマゾン、ライダーマン、ハカイダー、クチビルゲ(何それ?)とか・・・
ペコちゃんは女の子キャラやから描けへんのや・・・  
 
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by cherry_icecream | 2007-05-22 22:47 | イラスト