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「適当論」

かつて「適当」・・といえば、それは”ふさわしいこと”
という意味がメインだったらしいのですが、
今ではどちらかというと”いいかげん”という意味として
使われることが多いようです。

この”適当”という言葉がまさに”適当”な人、それは高田純次氏。
精神科医が彼と対談し、彼の思考をなぞりつつ
「適当とは?」をひも解く本、”適当論”を読んでみました。

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「適当論」 高田純次:著
ソフトバンク新書


というのも、先日テレビをみていていた時、
高田純次がレポーターとして登場したのですが、
金髪のカツラにコントメイクをした彼が真顔で現れ、
「こんにちは。アンジェリーナジョリーです。」
と言ったのです。

・・・!!
ばかばかし過ぎる・・・(でも嫌いじゃない、こういうの。)
この時、私はたいそう疲れていたというのもあるのですが、
筋肉が勝手に緩むというか、骨がくだけるというか、
ひどく言い表わし難い気持ちになったのです。
この本をよんだら、その時の気持ちが解明されるかな?と思って。

実際本を読んでみると、内容は全然適当ではなく、
心理テストなどを中心に、現代社会の空気の話、
若者・大人という立場の話、さまざまな視点からひも解かれていました。

「適当」とは、「バランス感覚」のことなのだとか。
彼は楽天的にツキのあるなしを見極めていて、
運がよかったことを喜びながら、その反対のこともあると知っている。
世の中上手く出来ているなと思っている。
だから、”適当”になれる・・・と。

良く考えてみたら、適当・・・というのは、
全てが分かっていなければ、適当かどうかもわからない。
”適当”とは、実に深い概念なのでした。

昔、高田純次を見かけた時、閉まった踏み切りのバーを上げて
無理矢理渡っていました。
子どもだった私は唖然として眺めていましたが、
彼は振り返って笑顔で「こういうことはしちゃだめだよーん♪」
と悠然と歩いて渡ったのでした。
あれは・・・どんな適当?
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謎は深まるばかりですが、
まあそのへんは
深く考えず適当に。
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by cherry_icecream | 2007-08-31 14:30 | イラスト

「スクワット」

お風呂上がりに、ふとスクワットをしてみました。

最初こそ、「イケるわ!」なんて思って快調に飛ばしていましたが、
徐々に前モモに辛さが走り、そのうちに、
・・うう!!
・・・むうう!!!
・・・はい!!!
という、無意味な掛け声なしには出来なくなってしまいました。

そして翌日。
思った通りの筋肉痛です。ああ情けない。
ああああああああ情けない。

だって、かの森光子氏は、このスクワットを朝晩75回ずつ
実践しているらしいのです。驚愕です。
やってみて改めて凄さがわかりました。

80代の現役ボディビルダーには「ちょっと・・・」と思いますが、
スクワットができる80代というのは目指したいところです。

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ムリはいけませんが、
あしたもやろう、
スクワット・・・・
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by cherry_icecream | 2007-08-30 17:55 | イラスト

「突然の報告」

先日のこと。
外出先で携帯がブルブルと鳴りました。
仕事帰りの人で混み合う夕方遅くの郵便局だったので、
小声で「もしもし」・・・

「もしもし」

夫です。
何かな?と思っていると考えてもみなかった言葉が。

「あのな、すごいで。チノパンのお尻が裂けてもうた。」

「え、ええええええええ!!!」

聞けば、よっこらしょ・・・とソファへ座ろうとかがんだ瞬間、
鈍い音と共にザッキーーッと破けたのだとか。
裂けた場所は勤め先の会社。
これを、”家の外でこんなことに・・・”と落ち込むべきか、
”外出先や得意先でなくて良かった”と思うべきか・・・
これは無論、後者、不幸中の幸いだったととらえるべきでしょう。

鈍い音が耳に入った瞬間、本人も何が何だか分からなかったので
思わず脱いで確かめた、というのですが・・・・
そもそも、思わず脱げる環境だったのでしょうか。

打ち合わせのために入った部屋でお尻が裂け、
そこにはまだ夫ひとりだったので手早くチェックしたとのこと。
焦っていたでしょうけれど、ちゃんと部屋の鍵は閉めたのかなあ・・・
過ぎたことを、今私が心配することではないのですが。

結局、腰にナイロンのジャンパーを不自然に巻き付け
タクシーで帰ってきた夫。
見せてもらうと、マンガのようにみごとな穴が開いていました。

人間、いつどこでどんなハプニングがおこるかわかりません。
常に心の準備を!そして、落ち着く心を持たねくては!!

皆既月食の夜に起こった、「隠れない」お話でした。

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空を眺めて一句。

チノパンの
  下のパンツも
    さけてたら・・・

きゃーーー!!よかった・・・
ああ、私ってなんてプラス思考。
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by cherry_icecream | 2007-08-29 22:10 | イラスト

「ジャガイモ・・・」

きのうのブログの続きという訳ではないのですが、
ジャガイモ・・・で懐かしく思い出したことがありました。

世の中には、ポテトチップスをはじめとするジャガイモ原料のお菓子が
沢山ありますが、長きにわたり愛されているお菓子の中に
「ポテロング」というものがあります。

商品名にならってロングセラーとなっているこちらのスナック菓子は、
私が小学生の頃にすでに当然のごとく知られていたアイテムで、
とりわけ女子より男子が好むお菓子だったなと記憶しています。

さらに記憶を丁寧に掘りおこすと、男子の中でも、
とくに夢中になっていたひとりの男の子を思いだしました。

それは、大石君。
なにしろ、いつもいつでもポテロングを食べているので、
あだ名が「大石ポテロング」だったくらいです。

クマのプーさんが常にハチミツのジャーを抱えるように、
彼はいつも四角いポテロングの箱を持っていて、
「ひとつちょーうだい♪」
と無邪気にかけあう友達の手を真顔で払いのけるほど、
ポテロングを愛していました。

私はアイスクリームが好きだけれど、今こうして大石ポテロングのことを思うと、
そこまで愛せていないかも・・・と自信が無くなりかけてしまいそう。

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あれから20数年。
彼はいまでもポテロングを
愛しているのだろうか??

それとも・・・

食べ飽きちゃったのだろうか??
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by cherry_icecream | 2007-08-28 20:52 | イラスト

「続・黄金伝説 〜予感編〜」

ひさしぶりの実家で、涼しくなった夕方に外へ出てみると。
・・・・・おや?
金魚が泳いでいるではありませんか。

聞けば、久し振りに最近また飼い始めたようなのですが、
櫻井家の金魚といえば、コワゴワ懐かしく振り返る”黄金伝説”があるので、
無邪気に泳ぐニューカマー達の今後を案じずにはいられません。

ごく自然な流れで、”どんなエサをやっているの?”
と父に聞いてみたのですが、返ってきた答えは、

「んー、今はジャガイモかな。」

・・・ジャガイモ!
はぁーこれまた意外なものを召し上がっていらっしゃる。
私は、至極純粋な気持ちでもう一度質問をぶつけてみました。

「美味しいのかなあ・・・それにノドに詰まらない?」

ところが父は、何をいっているんだもう、というような感じで、

「ちいちゃくちいちゃくほぐしてだなあー、溶けそうなくらいの
ジャガイモにしてやるんだよ。喜んで食べるぞぅ。」

私は夕食に食卓にのぼったマッシュポテトを食べながら
金魚の気持ちになって考えてみたりしましたが、
そんなことを考えていても無駄だったということに、
帰りの飛行機の中で気付きました。それは、最初の質問の父の返事。

「んー、今はジャガイモかな」

今は・・・ということは、季節が変わったり、気が変わったり、
もしくは金魚が飽きたりしたら、エサも変わるということ?

一体、今後はどんなものを食べてゆくのか金魚達。
かつて飼っていた金魚もそうやって色々なものを食べたから
鯉のように大きくなり、黄金色になったのかもしれない。
次のお正月あたり出かけたとしたら、あの子達は一体、
冷たい水の中で何を食べているのかしら・・・
(ま、まさか!・・・・おせち?!)

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玄関においてあった金魚鉢には
綺麗な石と水がスタンバイしていました。
将来、もし金魚が体調を崩したら、
きっとここに”入院”するんだろうなあ・・・
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by cherry_icecream | 2007-08-27 16:38 | イラスト

「手紙」

久し振りに実家に帰った時、わずかに自分の荷物が入った
段ボールを開けてみました。

それはたいして大きな箱ではなかったのですが、
まるで統一感のない中身がひとつひとつが懐かしく、
全て見るのに楽しく時間がかかり・・・

小学生の頃使っていた筆箱。
中学生の頃の年賀ハガキの原画。
学校の名前が入った原稿用紙。
高校生の頃ソニプラで買い集めたシールやポストカード。
なぜだか水鉄砲。

その中にあったのが、学生の頃、友達にもらった手紙です。

ここでいう手紙とは、宛先を書き切手を貼り投函されて届いた手紙ではなく、
休み時間などに手渡しでもらった手紙のこと。
小さなかわいいおサルの封筒に入った手紙には、
概ね、こんなことが書かれていました。

「みなちゃんはもう気付いていると思うんだけど、
私、Fくんとつき合っています。
でも今はちょっと訳があって、みんなにはナイショなの。
もうしばらく知らないことにしておいて欲しいのだけど、ヨロシクね。」

・・・・!!!!
なんだか、いつもとはちがう衝撃的な懐かしさを覚えました。
こういうことを友達に報告するという学生らしい感覚の懐かしさもさることながら、
こういうことを「手紙」という形にしたため、「渡す」という行為に。

今だったら、もちろん携帯のメールで済ませることでしょう。
しかも口どめしておきたい子がまだ他にいれば、宛先同時送信かもしれません。
絵文字なんかもふんだんに盛り込んで。

実際きっと、彼女はこのメモ的な手紙を何枚か書いたのだと思う。
本当の文面は、もっと恥ずかしそうな感じで、
ちょっと行間をあけてみたり、文字を薄く書いてみたり、
「こんな手紙を書くなんていうことは不本意だと思っているのよ察してね」
というのがヒシヒシ伝わってくるものでした。
きっと手紙をもらった人達は、手渡された時の彼女の顔や、その筆致から、
彼女の気持ちを文面以上に伺い知ったに違いありません。

この手紙のやり取りをした時から1年も経たずして、
学内にはPHSや携帯電話のアンテナがバンバン立ち始め、私達の生活は一変。
あの頃は、目の前の新しいものにすぐ心奪われてしまったけれど、
今この手紙を手に取り読むと、こちらの方がグッと新鮮に映るのでした。

こまめなメールもいいけれど、
たまにはやっぱり手紙だなあ。

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中高生の頃、
授業中のこんなやりとりが
また楽しいものでした。

(・・・授業は?)
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by cherry_icecream | 2007-08-26 13:44 | イラスト

「サンド」

「万世」という肉料理やさんがありますが、
お店に食べに出掛けたことはほとんどなく、
でもかなりの回数、私のお腹に収まっているものはといえば、
万世のかつサンドです。

どこで買うのかといえば、圧倒的に空港です。
羽田空港には最近、「さぼてん」やら「たいめいけん」やらの
かつサンドも置いてありますが、私は万世のかつサンドが一番好き。
サンド・・・ということに気を取られすぎて、
一度だけ千疋屋のフルーツサンドを買ってしまったことがあるのですが、
美味しかったのは初めの2切れで、3切れ目を手にした時、
「これは昼食ではない」と悟ったのでした。
あれはあくまで、素敵につまむおやつなのですね。
よく考えればすぐにわかるようなことですが、
トライしてみなければ気づけない私・・・

ところで万世のかつサンドですが、
コンパクトなサンドウィッチケースに描いてある豚の絵が
ちょっと気になりました。

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お店のロゴである牛くん(シール部分)は
見慣れたものですが、
箱のサイドにプリントされた絵に注目なのです。



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悲しげな(?)眼の二人の間に連なるソーセージ。
これって・・・
ちょっとシュールなカンジがするのですが・・・


そんな絵が気になりながらも、かつサンドはしっかり美味しく頂き、
次回買うのもコレと決まっている私です。
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by cherry_icecream | 2007-08-22 23:19 | 写真

「イラスト展」

昨日、イラスト展が終了致しました。
お忙しい中、そして猛暑の中ご来場下さいました皆様、
どうもありがとうございました!

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ギャラリーの様子です。
1Fから3Fまでの全フロアで
70人が集まっての
イラスト展でした。


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こちらワタクシのイラスト。
架空の街の中に、
福岡的なアイテムを3つ散らして
それを探してもらうという絵でした。

(道路もfukuoka の "f"にしてみました)


他の方のイラストを見るというのはとても楽しく刺激を受けますが、
69名もの方の絵をいっぺんに見るというのはそう機会のないこと。
大変ありがたく有意義な参加となりました。

この猛暑で気付いたのですが、細かい絵というのは、
私にとっては秋から冬にかけてゆっくり描くのが
気持ちに合っているのかもしれません。
じんわりにじむ汗の手でほそーぉぃ線を引いていると
「ううううううーーーーーんっ!!!」

この暑さの中、次に描く絵はちょっと大きい絵がいいかしら!?
(でもついつい、細かくなってしまう・・・)

しかし、毎日本当に暑いですね。
一体、これのどこが残暑なのっ!と怒りすら湧いてきますが
皆さま、お疲れの出ないようお過ごし下さいませ。
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by cherry_icecream | 2007-08-20 09:38 | イラスト

「取り組み」

街中どこもかしこもエアコンの室外機から熱い風がブンブン。
はー!これでまた街の気温が高くなるのね・・・

環境問題として取り上げられる原因は、季節を問わず
ゴロゴロと沢山ころがっている今日ですが、
”環境問題にいかに取り組むか”という議論を見聞きするにつけ、
いつも思い出す人がいます。

それは、学生の時、同じ学部にいたエミちゃん。
とても勉強熱心で、友達も多く明るい彼女。
そして、彼女ほど徹底して環境問題に取り組んでいた人は
他にいませんでした。

まず、彼女は割り箸を使いませんでした。
学生食堂で食事をする時もお弁当を買う時も、
笑顔で割り箸を辞退し、バックからマイ箸が出てくるのでした。

そしてペットボトル。
リサイクルされるのだからいいのでは?・・・と思うのは
シロウト考えというものらしく、断固として水筒持参を貫いていた彼女。
冬には湯のみを使い、可愛く両手を温めていました。
(一体あの湯のみはどこに仕舞ってあったのだろう)

そして電力。
彼女と同じ語学のクラスだった友人の話によると、
毎時間、先生に電気を消すように指導。
「こんな明るい昼間に、蛍光灯の光は必要ありません」
(確かに小さな教室には奥まで外の光が届いていましたが・・・)

そしてさらに、回りの身も案じてくれます。
髪をオールバックにした友人の眼をまっすぐ見て、
「ジェルは頭皮に良くないのよ」
と笑顔でさとすエミちゃん。

ところが数日後、遠くに見かけたエミちゃんの前髪が
ウェットな感じに立ち上がっていたのです。

みんなが心の中で”どうした!エミちゃん!”
と思っていると、エミちゃんが笑顔でやってきて、

「みて!!」

エミちゃんは綺麗な長い黒髪でしたが、そのおでこに
立ち上がった前髪は、輝かんばかりに美しく整っていました。

「どうしたのエミちゃん、前髪!」

聞くと、エミちゃんは小さくうふふ、と笑って
「なんだと思う?」
私達は何一つ答えを挙げることもできずに考えていると、
しびれを切らしたエミちゃんが教えてくれました。

「これね、卵白なのっ!」

ら、ランパク!!!
さすが!!さすがエミちゃん!!
その場にいた全員がウーンと唸り、順に触らせてもらいました。
卵白による髪のホールド力はスペシャルハードでしたが、
この場合、呼び名としてはナチュラルハード・・・
というのが相応しいのでしょうか。

今、一体エミちゃんはどこに住み、どんなことに、
どうやって取り組んでいるんだろう。
環境問題の識者も、エミちゃんから学べることは、
まだまだきっと沢山あると思うのですが。
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エミちゃんは、
空手も得意で力持ち。
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by cherry_icecream | 2007-08-18 17:44 | イラスト

「ことば」

よく聞いた言葉というのは、どれだけ時間が経っても
耳に残っているものなのだなと実感したことがありました。

私の父は、昭和ひと桁の生まれなので、
言葉がちょくちょくレトロに響きます。
例えば・・・・・

雨傘を「こうもり」、長靴は「ゴム長」。
ハンカチは「ハンケチ」。
カメラは「写真機」。
ハンガーを「衣紋かけ」。
そして、キャンディーは「キャンデー」。
(そもそも”飴”でない、というところもポイント)

実家を離れてかなりの月日が経つのですが、
先日、探しものをしていた自分の口から出た言葉に愕然としました。

「あの衣紋掛け、どこだったかなー?」

・・・・・!!!

そういえば、姉は「写真機」と言ってしまいがち、
と聞いたことがあります。
知らず知らずの内に継承(?)している模様です・・・。

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by cherry_icecream | 2007-08-17 21:39 | イラスト