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「カンディンスキーと青騎士展」

三菱一号館でやっている
「カンディンスキーと青騎士展」を観に行ってきました。

カンディンスキーは、抽象絵画の先駆者的な存在と
言われていますが、描く絵がだんだんと抽象的になってゆく
変遷をたどれる楽しい展示です。

作品たちがズラリと並ぶ途中、
ちょっとコーヒーブレイクというようなタイミングで
画家たちの写真(彼らが取ったプライベートショット)
などがあるところも大変雰囲気のよいものでした。

100年前のセピア色の写真というと、
記録写真的な趣きが漂いがちですが、
なんだかいい感じにユルい写真が多くて。

山を望む丘で、手持ちのステッキを振り回して
少々ガニ股でカメラ目線の写真なんて、
ちょっとテンションが上がっている
(良い意味で)ただ陽気な写真で、
この人たちが情熱をそそいで描いた絵が
今見学しているフロアに溢れていると思うと
なんだかとても親近感がわくようでした。

カンディンスキ—の絵は、色がとってもあたたかく、
抽象画になってもバッチリ直線的ではない
ホワリとふるえる感じのタッチ。

いつも展覧会へ出かけると、お気に入りの絵を
3点くらいチェックして、
最後にもう一度それを観てから帰るのですが、
この美術館は展示室の仕切りが細かく、
しかもそれが2フロアに分かれていて
階段を下りながらみてゆくシステム。
わあ〜もう一度観たかった絵、あったのだけど。
人も多くて戻るのは大変で、今回は諦めてしまいました・・・

こちらの美術館、「好きだあ♪」と思った絵は、
しかと眼に焼き付けつつ順路を進むのが良いようです。

「カンディンスキーと青騎士展」_a0103434_18531845.jpg

「三菱一号館」は、
かつて東京に建てられた
日本初のオフィスビルを
再現した復刻ビル。

併設カフェも天井の高い、
どっしり重厚レトロな雰囲気を
たっぷりと楽しめます。



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「カンディンスキー と 青騎士 展」

2011年2月6日(日)まで
三菱一号館美術館
開館時間 水・木・金  10:00~20:00
火・土・日・祝  10:00~18:00
※入場閉館の30分前まで
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日火曜日休館)

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end
# by cherry_icecream | 2011-01-21 18:57 | 写真

「たまご問題」

久しぶりにゆで卵をつくりました。
それには理由があるのです。

以前、テレビを観ていて知ったのですが
新鮮すぎる卵でつくったゆで卵は、カラをツルンと上手に
剥けないのですって。

急いでいる時に限ってボロボロのゆで卵になっちゃうこと、
これまで何度かありました。
こうなるのは焦っているのと何か関連が!?・・・
と思っていたのですが、そういうこととは知らなかった。
へえーッ!

・・・と、その「新しき知識」を実践する日がやってきたのです。

先日、買い物からもどり、買ってきた卵を鼻歌まじりに
冷蔵庫に入れながら、ハッと我に返った私。

あれ?そういえば、ひとつだけ卵残ってたけど・・・
それって・・・どれ???

普段から心得てお使いの方なら、
「卵なんて、ふつう端から使うでしょう。」
などとお思いでしょう、そうでしょう。

ところが・・・わたし、そういうのすごく気まぐれなんです。
「今の気分」でランダムにとってしまう・・・
って、「今の気分のたまご」って何なんだという感じですが。

よく考えたら、他にもあります。

ビールケースからビール瓶を取る時も、やっぱりランダム。
ビンゴみたいな気分で斜めに空ビンを揃えたり・・・
(よそではちゃんと端から取ります・・・一応大人ナノデ)

話がそれました、卵ですね。
最後のひとつだった卵・・・なんとなくは覚えているんです。

「うーむ、この卵あたりがアヤシ〜イ。」

と思ったひとつ。
あと、別の2つを選んで、3つをゆで卵にしてみました。
上手にむける卵と、そうじゃない卵・・・・
両方ありますように!!!

結果は・・・
ひとつはツルン♪
ふたつはボロボロ・・・

つきとめた、つきとめました!
すごいなあ!テレビでみたとおり!
うれしいなあ、よかったなあ。

「たまご問題」_a0103434_850524.jpg

たまに食べると
すごくおいしい
ゆでたまご。




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# by cherry_icecream | 2011-01-19 09:03 | 写真

「ねるねるよくねむる」

眠っていますか。

こちらのブログで何度となく、
私の「あまりある睡眠欲」について書いてきましたが、
また今日も書いてしまおうと思うのです。

だって・・・すごく衝撃的な記事をよんでしまったのです。

何でも、世界5大都市に住むビジネスパーソンに
アンケートを取ったところ、平日の睡眠時間、
やっぱり日本はすごく少ない・・・・

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1位:上海  7時間28分
2位:ストックホルム 7時間 8分
3位:パリ  6時間55分
4位:ニューヨーク  6時間35分
5位:東京  5時間59分

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(睡眠をサポートするアミノ酸「グリシン」
の研究を続ける味の素調査より)


残念ながら、これは予想通り。仕方ない。
そして、やっぱり予想通り、
睡眠満足度もダントツ最下位でした。

驚いたのは、もうひとつのアンケート。
「睡眠を良くするためにしていることはありますか?」
各都市、第一位になった回答は・・・

ニューヨークでは、「枕やベッド、明かりなどを工夫している」
上海では、「寝る時間・起きる時間を規則正しく心がけている」
パリやストックホルムでは、「眠る前に本を読んだり音楽を聴いたりする」

さて、東京は?

「ねるねるよくねむる」_a0103434_14453118.jpg




がああああん!!!
一番睡眠時間が少なくて、一番満足していないのに。

日本では、専門家がお昼寝の素晴らしさをどれだけ説いてもなかなか・・・
特にオフィスなどのビジネスシーンにまで浸透しない理由って、
このあたりの思いや感覚に通ずるものがあるのかもしれない。

ねむっちゃうとその間の意識はないけど、
すご〜く幸せな時間なのになあ。
その後、すごくいろいろはかどるのになあ。
もったいないなあ。

これからウトウト、椅子に座ったまま
5分だけでもお昼寝はいかがでしょう。
午後3時の「おやつ睡眠」。
なかなかよいものですよ♪

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# by cherry_icecream | 2011-01-17 14:53 | イラスト

「日常にアートを。」

先日、ふと入ったコンビニでみかけた
バイト店員くんが凄かったのです。


「日常にアートを。」_a0103434_11445337.gif

どうやって寝たら
そんな風に!?

ハネの形といい、
勢いといい、
何というか、
もはやアート。

頑張れば、
ハンドバックの
ひとつくらい
掛けられるのでは?




ハネも凄いのだけれど、よくよく考えたら、
こののまま出かけて来れた、そして笑顔で店頭に立てた、
その心意気がスゴいわッ!

そして、店長さんも側にいるのに
笑顔で許しているところもスゴいわッ!

全てが見事すぎて感心していたら、買い物をひとつ忘れました・・・

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# by cherry_icecream | 2011-01-15 11:47 | イラスト

「デジイチ・αNEXのこと その2」

先日、新しいデジカメを購入した話を書きましたら、
「検討中のカメラなのでもうちょっと知りたい」
というコメントを頂きました。

私も自分が買う時には、友人に話を聞いたりする他に、
いろんなサイトやブログのお世話にもなりましたので
どなたかの検討の一助になれば・・・
もうちょっとカメラのことについて書いてみます。

●よかったところ

1)持ちやすい

このαNEXシリーズには、「3」と「5」がありますが、
静止画撮影について、その差はなく、
機能の違いは、動画の撮影方式のみ。

「5」の方が上位機種のようで、録画方式を2つから選べます。
フルハイビジョンでも撮影が出来るそうです。
私には、猫に大判小判な気がしますけれど。

PCで画像編集するような場合には、
「3」にも入っている方式が適しているらしいし、
そもそもそれが「劣っている」わけではないのです。
十分すぎるほどにキレイ。

ではなぜ「5」にしたかというと、持ちやすかったので。
(そして見た目が好きだったので・・・)

「デジイチ・αNEXのこと その2」_a0103434_12443891.jpg

バッテリーが入る部分を
握るようなデザインに
なっています。




私はグワシ!と握りたかったので「5」にしましたが、
「3」はコンパクトデジカメみたいにフラットな作り。
握るというよりは、指で挟む感じでした。

これは、ネイルの長い女子が持ちやすい、
というコンセプトで作られているらしいです(すごい!)。
カラーバリエーションが豊富なのも「3」だけです。

2)液晶がいいかんじ

私の携帯やデジカメが古いからなのかもしれませんが、
外の明るいところで液晶を見るとちっとも見えない・・・
っていう不満がありました。
が、このカメラは明るいところでもしっかりみえる!

3)液晶パネルが動かせる

手を伸ばして高いところから下の物を撮ったり、
逆に足元くらいの低さで撮りたいとき、
見えにくい液晶をスライドさせることが出来ます。

「デジイチ・αNEXのこと その2」_a0103434_12481822.jpg


「デジイチ・αNEXのこと その2」_a0103434_1248502.jpg



4)説明書なしでもつかえる

一番大切な使い心地ですが、デジカメを触った事が
ある人ならば、説明書なしでも使えます。
オートで撮るだけなら、特にまったく問題ありません。

CMでもやっていますが、背景をぼかしたい時に
ダイヤルをクルクルとやれば、あっという間に後ろがボケます。
「撮る雰囲気体験」注)音が出ます


オートでなくても、難しくありません。
撮影設定っていうのでしょうか、
項目を選ぶと、言葉の意味も書いてあるので
初心者には親切で有り難いです。
露出補正、ホワイトバランスなども、
適当にピコピコやってみると、
液晶にその都度雰囲気が出ますので、

あーこれくらい黄色い雰囲気の、いいなあ♪カシャ!
わあ、こうするとホワーンとした雰囲気になるんだ〜♪カシャ!

と、好みで撮れるような・・・
初心者でもかなり直感的に撮れる気がします。

ただ、これっていうのは、この機種に限ったことではなく、
最近のデジイチはどれもこんなふうに高機能なんでしょうね。
(なにしろ他をよく知らないので)

5)拡大がスゴイ

最近のデジカメって、こんなに拡大してくれるのですか!?
再生確認してビックリ・・・世の中こんなに進んでいるんですねえ!
知らなかった・・・!
手ブレしてるかしてないか、絶対に突き止められるレベルまで
拡大できます。

●いまひとつなところ

1)再生ボタンの位置

画像を撮った後、再生して見る時に押すボタンの位置が
「なんでココだったのかな〜?」という位置にあります。
これは、使っているうちにもう慣れましたけれど。

2)上級者にはきっといまひとつなところ

撮影モードボタンが表についておらず、
液晶内で選ぶようになっています。
こういうの、その都度変えて使いたいという方には
面倒だと思うかもしれません。

表についていないボタンとして、
ISO感度ボタンもないので(これも液晶内)、
イラッとされる方もいらっしゃるのでは・・・

●±0なところ

1)ストラップ
首から下げるタイプのストラップを付けると、
撮る時になんだか持ちにくい。
カメラが華奢な分、構える時にストラップが
ちょっと邪魔な感じになるんです。

付けなくてもいいじゃないか、とも思ったのですが、
やっぱり落とすのが怖いなあ・・・

というわけで、コンパクトデジカメに付けるような
ハンドストラップを付けてみましたらちょうどいい。
小さいので片手で十分でした。

2)フラッシュは外付け
私は多分、ほとんどフラッシュを使わない気がするので
全然気にしませんでしたが、嫌な人は嫌かもしれません。
(フラッシュは購入時ついてきます。持ち運びしやすいように
ストラッップに通せる小さな専用ケース入り)

こちら、私のカメラバッグ。
これは新しいカメラで撮りました。

「デジイチ・αNEXのこと その2」_a0103434_12505633.jpg



ずっと長いこと使っていなかったポーチなのですが、
2011年から急に大活躍です。

いろんなところへ持って出かけるのが楽しみ♪




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# by cherry_icecream | 2011-01-13 13:09 | 写真